風光の箱

『35坪の狭小地で豊かな空間を実現したアナログ住宅』

中庭のある暮らし+ロの字プラン+狭小地+建蔽率50%+2階リビング+自由な仕切り+自由な子供部屋+路地風玄関+ハイサイドライト+半露天風呂+採光・採風+2階ワンルーム+オーダーキッチン+外壁ウイルウオール+設計:arch factory迫谷 敏博/施工:TAISHOGUMI

Living with a courtyard + square plan + small lot + building coverage ratio 50% + living room on the 2nd floor + free partition + free children’s room + alley-style entrance + high side light + semi-open-air bath + daylight/ventilation + studio room on the 2nd floor + custom-made Kitchen + exterior wall+ design: arch factory Toshihiro Sakotani/ Construction:TAISHOGUMI

流行や一般論にとらわれることなく、住まい手の価値観やライフスタイル、お人柄を素直に表現できた住宅だと思います。35坪の狭小地に目一杯建っている印象ですが、3坪の中庭を設け、そこから光や風を取り入れ、空や山の眺望など外との繋がりを感じながら生活できる住宅としています。また、中庭を通じてお互いを感じながら生活できます。そして2階リビングのワンルームも、ニーズによって仕切って使えるように、柔軟性のあるプランにしてあります。最近の住宅は設備や性能にばかりにとらわれがちですが、生活していくうえで必要な『人肌感覚』にこだわり、良い意味での『アナログ感』を実現できた家だと思います。

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